馬産地・青森、三本木
おはようございます。
今年の2月、地元の青森県に帰った際、
称徳館を訪問しました。
絶滅した日本在来種、南部馬の最後の一頭、盛(さかり)号の実物大標本
「平家物語」にも登場する南部馬
焼印と、江戸時代に馬を管理する為につけられていた、馬の戸籍謄本のような資料
(馬が死亡したら出す死亡届のようなものも存在して管理されていた)
ナリタブライアンの蹄鉄
馬鈴。
芋の「馬鈴薯」ってコレに由来するのだと思う。
世界各地の、馬のおもちゃ
この、十和田市は昔から馬の産地として有名で、牧場や実際の馬は昔に比べて減ったものの、現在も流鏑馬や馬関連のイベントがあり、今でも馬産地の面影はある。
ここの、展示の最後の方に、軍馬補充部についての展示があった。
昔々、軍隊に「騎兵」という兵科があった頃、軍隊で働く馬を調教する為十和田にあった軍馬補充部は、全国で最大規模だったが、戦後やはり解体され、 資料もほとんど失われてしまった。
ここにある軍馬補充部の資料も、個人から寄贈されたものがほとんど。
また、軍馬補充部については、旧十和田湖町エリアにある郷土館 にも資料があることを最近知り、年内は無理だが、近いうちにそちらも訪問する予定。